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キルギスツーリング: Tosor Ashuu Pass (トソール峠) 3

標高3,700m~3,800mにかけての約700mの区間は、車だったら横転の恐れすらあるボコボコの極悪路。トソール峠の写真や動画を見た感じでは、トソール峠で一番道が荒れているのはこの区間だと思われる(峠のナリン側はここまで荒れてはいないっぽい。ただ、ナリンから距離があるのと川渡りがあるのでソンクル湖側よりも危険度・難易度が高そう)。


ガレ場をバイクを押して進む(3694m)。
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ここを上り切ると平坦な場所に出る(3699m)。
20170809_192404_TosorPassPushBike_3699m.jpg

(3700m)
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平坦な道を200m程進むと、連続した大きな窪みがある(3709m)。ここから極悪路が始まる。
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ボコボコの窪みに加え、上り+左カーブとなっている(3711m)。
20170809_192508_TosorPassPushBike_3711m.jpg

窪みを下った時の勢いで極悪路を上る(3713m)。途中でエンストすると思ったのだが、ここは奇跡的にバイクが踏ん張ってくれて、上ることができた。バイクを押しながらではこの窪みを上ることはできなかったと思う。
20170809_192512_TosorPassPushBike_3713m.jpg

車ならば車高の高い四駆でないとここを通るのは無理 (3,719m)。
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連続窪みを乗り越えた後も厳しい上りが続く (3714m)。
20170809_192520_TosorPassPushBike_3714m.jpg

斜面に負けてエンスト (3,735m)。バイクを押して進む。
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(3747m)
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道が平坦っぽくなっている所が見えてきた(3,748m)。あそこが頂上か?
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片足で地面を蹴って進んだり…(3758m)
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バイクを押して進む(3766m)。
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やっとの思いで、どうにか上り切る (3,786m)。
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GPSを確認すると峠の頂上のマークを通り過ぎていた。だが標高はまだ3,790mだし、上り道が続いていた。明らかにここは峠の頂上ではない…。

そういえばOpenStreetMap にはトソール峠の頂上が登録されていなかったので、Google Mapや トソール峠に関するページを参考に自分で峠の頂上をGPSに登録したのだった。それが実際の位置より1~2km程?手前だった訳だ…。

ここで少し心が折れてしまった。このマークを目標に時間配分・体力配分を考えていたので、さっきの上りで体力を使い果たしてしまった。

時刻は既に午後4時半。5時には下山しないとまずいのであと30分程度しかいられないが、気を取り直して再出発する。


が、すぐ先の標高 3,800m のガレた斜面で立ち往生。
20170809_194814_TosorAshuu_3796m.jpg

バイクを押して進もうとするが、何度やっても石に乗り上げた途端にエンストしてしまう。もうかなりヘロヘロな状態なので、石を乗り越える力が出ない…。
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下の写真の赤矢印のあたりが立ち往生した場所。遠目に見ると何てことなさそうなんだけど。まさかこんな所で立ち往生すると思わなかったから、ここを上るときは動画の撮影をしていなかった。
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とりあえずバイクを置いて徒歩で峠の頂上を目指してみる (3,807m)。
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あと10mくらい上ればバイク自力で進めそうなんだが…。
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時間があまりないので早歩きしたところ、あっという間に苦しくなってへたり込んでしまう。息を整えてから150m程歩いたが、まだ峠の頂上がどこなのか分からない(3,812m)。
20170809_194148_TosorAshuu_3812m.jpg

周りの景色を見ながら、先に進むか引き返すか考える。
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道から100mくらい外れた斜面で一分毎くらいにカラカラと音を立てて石が崩れ落ちていた。
20170809_194012_TosorAshuu_3807m.jpg

峠の頂上を確認できないのは心残りだがこんな所に長居は無用であろう。引き返すことにした。

今になってみるとあと500mくらい歩けなかったのかと思うが、まぁ仕方がない。


3,700~3,800mの動画。
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キルギスツーリング: Tosor Ashuu Pass (トソール峠) 4

トソール峠の標高3,800m地点からイシククル湖岸(1,690m)まで下りるノーカット動画(52分)。


下りでもアクセルを開けすぎるとエンストした。あと、38:40あたりでフランス人チャリダーを追いついている。


トソール峠に関するページ

トソール峠標高。
20170809_TosorAshuu.jpg


トソール峠のルート (写真付きGoogle Map)

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genre : 車・バイク

キルギスツーリング: Köbük Canyon

Köbük Canyon はキルギスのSuusamir (スーサミール) と Chaek(チャエク) の間にある渓谷。赤いド派手な山が目を引く。 ShortWayRoundの写真を見ていきたいと思っていた場所の一つだが、ツーリング前の調査では場所も名前も分からなかった。


Suusamir (スーサミール) から5〜6km程南下して三叉路の橋を渡り、Kojomkul (コジョムクル)の通りすぎてしばらくすると川沿いの渓谷に入る。
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道は舗装されていないが、走りやすい。交通量もそれなりにある。
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Kyzyl-Oi という小さな集落を通り過ぎる。ここは渓谷のど真ん中で辺りには何もないのに、CBT (Community Based Tourism, キルギス旅行のサポートを行っているNGO)のオフィスがある。こんな所にわざわざ来たいと思う旅行者がいるとは思えないし、スーサミールにある方がよっぽど利便性が高いと思うのだが。
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斜面にある大きな鉄塔は最近建てられたのか激しく銀ピカに光り輝いていて、せっかくの雄大な景観を損ねまくっていた(電力供給は重要だけど)。いずれ道路脇の鉄塔の様に古く錆びてきたら目立たなくなるかな。
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この角を巻いた山羊?の像はキルギスではちょくちょく見かける。
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前方に赤い斜面が見えてきた。
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この景色には見覚えがある。ShortWayRoundで見たこの写真の景色だ…。
この写真の場所にも行きたくてかなり頑張って調査したのだが、結局 場所も名前も分からなかった(ShortWayRoundには「Aybuu Pass 」と書かれているのだが、ググっても ShortWayRoundしかHITしない)。

今回のツーリングの調査で苦労した点の一つに地名がある。ロシア語(キリル文字)で書かれた地名を英語(アルファベット)にすると人によって微妙に表現が異なることがあり(例えば前出の Kyzyl-Oi だと、Kyzil-Oy, Kyzil-Oy とか)、ある人のブログ(英語)に出てくる地名をググってもその人のブログしかHITしないということがしばしばあった。

キルギスに入って早々に出くわすとは…。某赤い大佐ではないが「私は運がいい」と思わずにはいられなかった。
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赤い斜面の山を通り過ぎると、今度はまた別の赤白の山がみえてきた。
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ゆっくり景色を楽しみたかったのだが、夕方5時半を過ぎていたので、先を急がねばならなかった。無念。


Köbük Canyon (写真付き Google Map

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キルギスツーリング: Skazka (Fairy Tale Canyon)

Skazka (スカスカ、Fairy Tale Canyon)はキルギスのイシククル湖南岸にある渓谷(「スカスカ」は「おとぎ話 (fairy tale)」を意味する)。赤い奇岩が林立するちょっと変わった光景が広がっていて、「キルギスのグランドキャニオン」とも呼ばれている(らしい。「地球の歩き方」によると)。


トソール村の西7km、スカスカの入り口の標識。イシククル湖岸からスカスカまでは約2km程。途中に料金所がある(50ソム)。
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スカスカまでの道は狭くぐねぐね曲がっている上に、所々砂地でちょっと走りにくい。徒歩でスカスカに向かう旅行者3人組。
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小さな駐車場エリアにバイクを置いてスカスカの中を歩く。
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さっきの3人組が別の岩山に上っているのが見える。
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上の写真を見ると凄い大渓谷の様に見えるが、実際は一番高い岩山でもせいぜい20mくらいの高さで、実は小さい。

例えば、下の写真の道の部分は幅40-50cm程で、人1人歩くのがやっと。
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大渓谷をミニチュア化した様な感じで(この写真が分かりやすいかな)、見た目の凄さと実際の大きさ(小ささ)のギャップが面白い。

名前の通り、おとぎ話の世界といった感じ(どう控えめに言っても「グランドキャニオン」と言えるような大きさではない^^;)。
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3人組がいる岩山に行ってみる。
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彼らはロシア人カップルとフランス人青年であった。
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ロシア人青年がガールフレンドを肩車して踊りだす(動画)。足場は狭いし高さ15mくらいあるので落ちたらただでは済まない。フランス人青年は「crazy Russian」と呆れていた。
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このフランス人は「日本人も時々 crazy だけどな」と言っていたけど、どういうことだろう…。



スカスカに関するページ。

スカスカのルート(写真付きGoogle Map

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vfr800hu

Author:vfr800hu
元々は'06 北海道ツーリングを現地からレポートするために始めたブログ。今は、1に景色、2にソフトクリーム、3に温泉で回ったツーリングの記録。
更新頻度が極めて低いので気長によろしくお願いします。

2011年7月29日~8月27日の約4週間、オーストラリアをツーリング(シドニー~ダーウィン、9000km)

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