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キルギスツーリング: Sarymoynak Ashuu (サリモイナク峠)

Barskoon Gorge (バルスコーン渓谷) の突き当りのチェックポストを越えると、すぐ目の前に急なぐねぐね道が待ち構えている。
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注意書き。英語でも書いてくれている。
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こっちはロシア語だけなので何と書いてあるかさっぱりわからない。COM (ソム)はキルギスの通貨(1 COM = 1.6 円くらい)なので、動物の下に金額が書かれていることになる。「この動物を捕まえたらこれだけの罰金」ということかな。
20170809_122502_CheckPost_BarskoonGorge.jpg

ぐねぐね道を何台もの大型トラックが登ってゆく。
20170809_122738_SarymoynakAshuu.jpg

バルスコーン渓谷で見かけた散水車はチェックポスト先には来ないのであった。そのため大型トラックが巻き上げる砂煙の中を走ることになる。
20170809_122744_SarymoynakAshuu.jpg

さっさとトラックを追い抜きたいのだが、標高3,000m近い上り道とあってはこっちも時速20~30kmしか出ないので、追い抜くことができない。下手に追い抜いてトラックの前でエンストしてしまったらミンチにされてしまう恐れもある。
20170809_122723_SarymoynokPass.jpg


ぐねぐね道からバルスコーン渓谷、バルスコーン川、チェックポストを望む。
20170809_150218_CheckPost_SarymoynakAshuu.jpg

晴れていたらもっと良い眺めなんだろうけどなぁ…。
20170809_150230_CheckPost_SarymoynakAshuu.jpg

すぐに後続のトラックがやってくるので、あまりのんびりと写真を撮っていられない。
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ぐねぐね道を上り切った所がサリモイナク( Sarymojnak, Сарымойнак)峠の頂上。
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黄色い標識には3,442mと書かれているが、実際は 3,125mしかない。ちょっと盛り過ぎだろう。
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峠の頂上といってもこの先は下るわけではなく、次の Barskoon Ashuu (バルスコーン峠)に向けて緩やかな上りが続く。
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相変わらずトラックが巻き上げる砂煙が酷い。しばらく間を開けたいが、後続のトラックが来るので砂煙の中を進む。
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ここまでは割と順調に登れた。次のBarskoon Ashuu (バルスコーン峠)の標高は3,819m。ここまでの最高のKara-Keche Ashuu (カラケチェ峠、標高3,384m)よりも 400m以上高い。ちゃんと走れるか、ここからは未知の領域。


サリモイナク峠に関するページ。
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キルギスツーリング: Barskoon Ashuu (バルスコーン峠)

Sarymoynak Ashuu (サリモイナク峠)を越えると、しばらくは緩やかな上り道が続く。だんだんエンジンの調子が悪くなり、エンストするようになる。
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超巨大なタイヤを積んだトラックとすれ違う。こんなタイヤを履く車両ってどんなシロモノだよ!
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車両の列が途絶えることがない。
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ロシア人旅行者がいた。中央アジア(というか旧ソ連圏?)の車両のナンバープレートには国旗・国名が書いてあるので、どの国から来たかすぐに分かる。
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こんな感じ。
20170805_175700_licenseplate.jpg


金鉱山があるのでこの道は一年中通行可能。「雪崩発生地帯につき停車禁止」の標識があったが、今の季節は気にしなくていいな。
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厚い雪で覆われた雄大な山がすぐ目の前にあり、迫力満点。こりゃ確かに冬場は雪崩が頻発しそうだ。
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再びぐねぐね道に突入。
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ぐねぐね道で標高が一気に上がると、何度もエンストするようになる。
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どうにかバルスコーン峠の頂上に到達! 標高3,819m。
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いやぁ凄ぇ所上ってきたなぁ~。
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峠の頂上の先は下るわけではなく、また緩やかな上り道が続いている。
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次の Söök Ashuu (スーェク峠、4,024 m) はあと標高+200m。この分なら行けそうな感じだが、さて…。


Barskoon Ashuu (バルスコーン峠)に関するページ

キルギスツーリング: Söök Ashuu (スーェク峠)

Barskoon Ashuu (バルスコーン峠)の先は Barskoon Syrts という高原が広がっている。
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しばらくは湖(というか湿原っぽい)の脇の平坦な道を走る。さすがにこの標高(3,800m以上)だと木はなく、背の低い草しか生えていない。
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後方のバルスコーン峠の方は晴れてきた。
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が、Söök Ashuu (スーェク峠)の方はかなり雲行きが怪しい。
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バルスコーン峠から9km、十字路に到達。ここを直進すれば7kmで スーェク峠。左折すれば40kmで金鉱山。ここまでは良い道だったがこの先はどうかな…。
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幸い金鉱山ルートと分かれた後も道は非常に良かった。
20170809_134148_BarskoonSyrts.jpg

山間部に入ると緩やかな上り道が続く。
20170809_135830_SuyekAshuu.jpg

標高4,000m近いが、空気が薄くて苦しいとか、特に高山病の症状はなかった(まぁバイクに乗っているだけで体を動かしてないし)。
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だが、バイクはかなり苦しそうだ。道が良いので辛うじてエンストせずに進んでいるが、峠の頂上まで持つか不安で息苦しくなってくる。

スーェク峠登頂の動画(再掲)。


上りの途中で例のロシア人グループが見えたでそこが峠の頂上かと思ったが、そうではなかった。

どうにかこうにかスーェク峠の頂上(標高4,024m)に到達。気温は14℃で ちと寒い。
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キルギスで4,000m越えの場所を走るのだったらここが一番簡単だな。
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峠の向こうは下り道が続いている。遥か彼方には雪に覆われた山脈が見える。
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あの山脈の中に三蔵法師が通ったというベデル峠(4,248m)がある。ここから140km、バルスコーンの町からだと200kmなので、DRZ400で行くとなると予備燃料を15L携行する必要があるし、標高4、000mの高所でテント泊することになるのでかなり難易度は高い。いつかチャレンジできるだろうか。

この後 Tosor Ashuu (トソール峠, 3,893m)へ向かう予定だったので、スーェク峠の頂上ですぐに引き返した(反対側に降りて、上れず帰ってこれなくなったら大変だし)。道が良ければ標高4,000m まで走れることが分かったのは大きな収穫だが、曇っていて眺めがイマイチだったのが極めて残念だった。
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スーェク峠に関するページ

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プロフィール

vfr800hu

Author:vfr800hu
元々は'06 北海道ツーリングを現地からレポートするために始めたブログ。今は、1に景色、2にソフトクリーム、3に温泉で回ったツーリングの記録。
更新頻度が極めて低いので気長によろしくお願いします。

2011年7月29日~8月27日の約4週間、オーストラリアをツーリング(シドニー~ダーウィン、9000km)

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