FC2ブログ

東北から

無事帰還。

残念ながら無事故無違反無転倒は成らなかった(初日に私が立ちゴケ1、Tさんが軽度の故障1を記録)が、天気、ルート、景色、宿、食事のどれも最高に良く、極上のツーリングとなった。


GPSによると、全2,524km。

Tさん、Fさん、途中から合流したIさん、お疲れ様でした。
スポンサーサイト



東北ツーリング GoogleMap

5/1-5の東北ツーリングのルートのGoogle Mapを作成(まだコメントは無し。写真のみ。)。

東北ツーリング1日目(5/1)

朝6時、待ち合わせ場所の宇治東IC隣のコンビニに向かうと既にTさん、Fさんとも来ていた。これまでに何度もツーリングでご一緒しているので、挨拶もそこそこにすぐに宇治東ICから高速入り。

名神、北陸道、と乗り継いで磐越道の会津若松ICで下りる。距離にして約650km。途中、尼御前SA、名立谷浜SA阿賀野川SAと約200kmおきに休憩。

北陸道富山県内で残雪の立山連峰を眺めながら走行の図。

富山では砺波平野のチューリップ畑も目を楽しませてくれた。


北陸道で新潟市街に入る辺りでやや混雑したものの、順調に走りほぼ14時ちょうどに会津若松IC着。

ここでようやく遅い昼ごはん。日本三大ラーメンの一つ(注:Wikipediaによる)喜多方ラーメンを頂く。

やや太目の縮れた麺が特徴的。
磐越道に入ってからは気温が15度。真冬用の装備にも関わらず走行中は寒く感じられたので、このラーメンで体が温まって心底ほっとした。

その後、磐梯山ゴールドライン、桧原湖沿いのr2を北上、米沢へ向かう。



が、r2の桧原湖を過ぎた地点に差し掛かったとき、まさに我々の目の前でゲートが閉じられてしまった。

路面凍結の恐れありということで17時以降は通行止めとのことであった orz。

仕方が無いので喜多方市経由で米沢へ向かうことにする。もう日が暮れようとする中、30km以上の遠回りをする羽目になってしまった。

桧原湖を引き返す途中、夕日に照らされた磐梯山。



喜多方市と米沢市を結ぶR121の山間部では気温は6度まで下がり、奥歯をがちがちと震わせながら走行。

この日の宿は米沢市街からR13を東に10km程、米沢スキー場内ペンション鳩時計。米沢牛や山菜をふんだんに使ったおいしい晩御飯を頂く。

豆腐の上に乗っている薬味は行者ニンニク。ネギとニンニクを足して2で割ったような風味でこれまたおいしい(ちなみにこの行者ニンニク、ペンションの周りにこんな感じ
で自生している)。

この日の行程は距離にして800km、時間にして14時間という長丁場だったため、さすがに疲労も半端ではない。風呂に入った後、22時くらいに気絶するように就寝。


この日私とTさんに起きたハプニングは後で記すことにする。

東北ツーリング2日目(5/2)

この日も朝から良い天気。

ペンション鳩時計の前で。



朝食で山菜や山形名物たまこんにゃくをおいしく頂く。



朝8時30分にペンションを出発、R13を米沢方向に少し戻り、ぶどうまつたけラインを北上して蔵王を目指す。

この「ぶどうまつたけライン」、名前に違わずとてもおいしい道で、今回のツーリングでも屈指の快走路。
満開の桜を見ながら走る。




r12蔵王エコーラインに入り、標高が高くなってくると気温がどんどん下がってくる。



雪の壁の道を行く。



エコーラインからの眺めはまさに絶景。




エコーラインの最高所付近からお釜に向かう蔵王ハイライン(ここだけ有料)に入る。



ハイラインの駐車場から徒歩2,3分でお釜の展望台へ。

お釜は完全に凍りついていました。

蔵王エコーラインを下りると、東北道・村田ICで高速入りし、古川ICまで北上。

蔵王では寒さに震えていたが、下界に下りると気温20度、(冬装備なので)暑くてたまらん、、。

古川ICを下りてR47「奥の細道ゆけむりライン」を走る。R47は交通量が多くペースが上がらなかったが、満開の桜や菜の花が目を楽しませてくれる。



R47からR108仙秋サンラインに入ると交通量も減り、鬼首峠を越える山岳路を激しく快走。



R108からr310「こまち湯ったりロード」に入ろうとしたところ、全面通行止め。

ペンション鳩時計のご主人に教えて頂いた川原毛大湯滝(滝壷が露天風呂の温泉)がr310沿いにあり、ぜひとも行きたかったのだが断念。ルートを変更し、日本3大やきそばの一つ(注:WikiPediaによる)、横手やきそばを食べに行くことにする。

R108, R13と継いで北上、横手へ。

横手市内にはたくさんのやきそば屋があるが、今回私たちが訪れたのは横手やきそば館「ゆう」



目玉焼きがトッピングされているのが横手やきそばの特徴らしい。

横手やきそばはB級グルメグランプリで優勝経験もあるという。

この日の宿は、横手市街からR107を東に20km、r215を南に5km程行った湯川温泉の新清館。屋根つき駐車場があるのがありがたい。風呂は24時間入浴可能な温泉。

この日の行程は約340km。なんだかんだで疲れたので22時くらいには就寝。

東北ツーリング3日目(5/3)

この日も朝から良い天気。 自称雨男のTさんは「こんなん初めて」と大はしゃぎである。

朝8時半過ぎに新清館を出発、八幡平を目指す。



雫石までr1を北上。この道も「ぶどうまつたけライン」同様快適。

この道に限らないが、道端の至る所でふきのとうが自生しまくっていた。

雫石市街でR46に入り、田沢湖方面へ。そして田沢湖駅の近くでR341に入り、北上。

R341では緑色の水を湛えた宝仙湖、ミズバショウの自生地帯、玉川温泉近辺の雄大な景色などが印象的であった(下の写真は玉川温泉のすぐ手前あたり)。



八幡平アスピーテラインに入ると、蔵王エコーラインと同様の雪の壁の中を走る。



八幡平山頂レストハウスの駐車場。



雪の壁のアスピーテライン。



雪の壁の高さは7mにも達する。



岩手山を眺めながらアスピーテラインを下る。



アスピーテラインを下りたところにある松尾八幡平ビジターセンターで昼飯。うに御飯
じゃが餅などをおいしく頂く。




松尾八幡平ICから東北道に入り、福島西ICまで300km弱を一気に南下。

桜が舞う中を走り抜ける時の気持ち良さはバイクならでは。しかし冬装備に気温24度は暑すぎる。

この日の宿は福島市内のたつき旅館。前日の5/2に予約(空き部屋があることは本ツーリング出発前にネットで確認してあった)。素泊まりで4200円。夕飯はたつき旅館の女将さんに教えて頂いた居酒屋「とり市」で。人口密度が高い店内で、ひっきりなしに飛ぶ注文を腕のいいご主人が一人で黙々と捌いてゆく。


翌4日に合流するIさんにメールして、この日は23時くらいに就寝。

東北ツーリング4日目(5/4)

この日も朝から良い天気。 自称雨男のTさんは「こんなん初めて」とまたも大はしゃぎである。

素泊まりで朝食が付いていないので、7時30分と早めに出発、国道沿いの松屋で朝食をとる。

ちなみにたつき旅館の駐車場は旅館の裏手にあるのだが、旅館の表にある案内に従って進むと一方通行の道を逆走することになるので注意!(気づいたFさん、偉い!)。


この日は京都からやってくるIさん(CBR-1100XX)と北陸道糸魚川ICで待ち合わせ。東北道福島西ICから北陸道糸魚川ICまで340km。途中、磐梯山SA、黒崎PA、米山SAで休憩し、12時30分頃に糸魚川IC着。

糸魚川ICで無事Iさんと合流し、R148を南下。



スノーシェッドで覆われた道が続く。



道の駅小谷(おたり)で昼飯。



R148をさらに南下、白馬市街でR406に入り鬼無里へ。

白馬~鬼無里間はタイトなワインディングロードが続く。



15時半頃に鬼無里の民宿むろが荘に到着(糸魚川から60kmちょっと)。

2005年のGW、VFRでの初めてのロングツーリング(一人)の時に泊まったのがここなのであった(この時は予約なしで行って、R406を走っている時にこの看板を見て飛び込みで泊まった)。

山菜尽くしの夕御飯。



東北でも山菜料理は色々食べてきた訳だが、山菜の種類、量とも圧倒的。わらびにふきのとうにこごみに、、、あとは忘れた。



なお、名古屋から来たという常連?の方によると、秋(10月頃)にはきのこ尽くしが味わえるとのこと。これはぜひともまた行かねば。

東北ツーリング5日目(5/5)

この日も朝から良い天気。 自称雨男のTさんは「こんなん初..(以下同文)

毎朝同じことを言っているTさんではないが、確かにツーリングでここまで良い天気が続くのは私にとっても初めて。

朝早く目覚めて朝食まで時間があったので、一人で大望峠までひとっ走り。

大望峠から間近に戸隠連峰を望む。



この辺もまだまだ桜が残っていた。



むろが荘を出て、細かいワインディングとアップダウンが続く険道r36, r12を南下。



r36から白馬連峰を望む。



麻績(おみ)ICから松本ICまでは長野道を使用、松本市街をすっとばす。R158に入り、高山方面へ。

奈川渡(ながわど)ダム手前のトンネル内分岐。



奈川渡ダムの上。



有料の安房峠道路。



高山市街手前の飛騨工房で昼飯。自家製ハムやソーセージが食べられる。



元々はIさんの希望で高山に来たのだが、混んでそうなので市内観光はパス。飛騨清見ICから東海北陸自動車道入りしさっさと帰ろうかという話も出たのだが、時間的に余裕があるし天気も良いのでせせらぎ街道へ。

せせらぎ街道を快走。



道の駅明宝。

こんなところに宇治にゆかりがある像があり、ちょっとだけ歴史を勉強。

このあと郡上八幡ICから東海北陸自動車道入り、帰路につく。

17時過ぎ、まだ明るいうちに宇治東IC着。無事故無違反(無検挙)で戻って来ることができて何より。

しかし、、

暑すぎる

東北ツーリングこぼれ話1:パイプレバー

初日(5/1)に宿泊したペンション鳩時計は米沢スキー場内にあるのだが、日没後は一面真っ暗で本当に何も見えない。ペンションの位置を事前にGPS(GPSMAP60CSx)に登録してあり、GPSのナビゲーションに従って宿に向かったのだが、宿まで20m程という所で分からなくなってしまった。

停止してGPSの地図と辺りを見比べていると、バイクの音でペンションの方が気づいてくれたのか、左側の道から「こっちー」と声が聞こえてきた。

登り斜面を利用してバイクを少しバックさせ、左の道に入ろうとしたところで左側に立ちゴケ orz。
ミラーは折れずにすんだが、クラッチレバーがU字型にぐにゃりと曲がってしまった。

ペンション鳩時計のご主人からメガネレンチと木槌を借り、曲がったレバーをTさんが少しずつ真っ直ぐにしてゆく。


「これ以上やったら折れる」
「(折れそうで)怖い、怖い」

とTさんが言っているにもかかわらず、私が
「もっと真っ直ぐに戻して」
とお願いしたところ、、、

パキン

予想通り?折れますた。


ミラーが折れた時用にダイソーの100円エポキシパテを持参していたので、これで切断部を固めれば何とかなるかなぁ、、と思っていたところ、鳩時計のご主人が
アルミ製のスキーのストックをグラインダーであっという間に切断
して、径、長さともちょうど良いパイプを作ってくださった。



このパイプを折れたレバーの根元側に差し込み、エポキシパテを割り箸でパイプの奥に詰め込んでパイプとレバーの隙間を埋める。さらに結合部の外側もエポキシパテで固めた。

できあがり。

このパイプレバー(?)でその後4日間のツーリングを問題なく終えることが出来た。

鳩時計のご主人に深く感謝。

反省&教訓
o 予備レバーは用意しておく(ツーリング本には必ず書かれていることだが)
o やっぱエポキシパテは頼りになる
o バイクをいじったら、十分にチェックを行う(ツーリング前日にハンドルアップスペーサーを取り外していたことが、立ちゴケの原因に繋がった)

東北ツーリングこぼれ話2:点火プラグ交換

初日(5/1)の名立谷浜SA(北陸道)で。TさんのCB-750の調子が悪いとのこと。低回転になるとエンジンが止まりそうになるらしい。

「ツーリング前からキャブの調子が良くなかった」と、キャブをいじるTさん。

車載工具くらいは持参しましょうね。ちゅうか、ツーリングの前に直しておかんかい!

で、次の阿賀野川SA(磐越道)で。相変わらずCB-750の調子が悪いとのこと。

色々いじった結果、キャブではなく点火プラグが原因っぽいということになった。何でも最初の尼御前SAに着く前にオーバーレブを起こしたので、その時にプラグ(ちなみにイリジウム製)が逝ってしまったのだろうということ。

会津若松ICで磐越道から下りたあと携帯で検索、近場のホンダウィング店を見つける。が、TELしたところ、CB-750のプラグの在庫がないという。

昼飯後にだめもとでスーパーオートバックス(会津若松店)に行ってみると、なんとCB-750に合うイリジウム製プラグがあった!(スーパーオートバックスの店員ですら「ない」と言っていたのに、Tさんが見つけ出した)。

VFR用車載工具のプラグレンチはCB-750に合わなかったため、先程のホンダウィング店に再度TEL、プラグを持参し交換だけお願いすることにした。

ここが今回お世話になったホンダウイングタカギ。



若い店員さんが交換して下さった。

プラグ交換後は無事、バイクの調子も戻った。もしこれで直らなかったら以降のツーリングに著しく支障をきたすところであり、本当に危なかった。

こんな感じで予定外の時間を食ってしまったため
r2で通行止めに会い
・宿に着くのが日没後になり、
暗闇で立ちゴケ
と物語が続くのであった。

反省&教訓
・車載工具は持参しましょう
・ツーリング前に不調箇所は直しておきましょう
・スーパーオートバックスは頼りになる


以下、こぼれ話のそのまたこぼれ話。

スーパーオートバックス会津若松店の駐車場でTさん、Fさんを待っていた時、「ポ~ッ」と蒸気機関車の汽笛のような音が聞こえた。まさか、、と思っていると

ガッシュガッシュガッシュ

本物が走っていきました。

ツーリング後に調べたところ、新潟~会津若松間を運行しているSLばんえつ物語号と判明。運良く15:25会津若松駅発の便の出発を捉えることが出来たのであった。

東北ツーリングこぼれ話3:助けて助けられた話

3日目(5/3)、八幡平から東北道を南下して、福島西ICまであと2km程という所での話。

大渋滞に巻き込まれてのろのろと走っていると、左前方の路側帯に1台のバイクが止まっているのが見えた。ライダーはリアタイヤあたりを覗き込んでいる。

パンクか?パンクなら、パンク修理キットなら持参しているので助けることができる。

高速道路の路側帯に止まるのはご法度であるが、大渋滞で車の流れも著しく遅く、突っ込まれるような恐れもなかったので、そのバイクの後ろに私も停まった(当然ハザードを焚いて)。

事情を聞いてみるとパンクではなく、チェーンが外れたとのことであった。横浜まで帰る途中とのこと(以下この方をY氏と呼ぶ)。

私はチャリのチェーン外れは直したことはあるが、バイクのチェーンは張りの調整すらしたことがなかった。Y氏も同じような技術レベルであったようだ。Y氏は車載工具を持っていなかったので、私の工具を出す。

二人でがちゃがちゃやっているうちに、フロント側のスプロケの方もチェーンが外れてしまう。

早くも手詰まってしまった orz。

と、しばらくすると、Fさんがやってきて停まってくれた(私が事故ったと思ったらしい)。

Fさんはテキパキとアクスルナットを緩めてリアタイヤを前にずらす。

私?私は写真を撮るだけでした(あと、先に行ってしまっていたTさんに状況をTEL)。

無事チェーンが前後のスプロケにはまり、チェーンの張りを調整してあとはネジを締めるだけという頃にNEXCOの方が来て、我々の後ろの守りを固めてくれた。

作業が終わる頃にはだいぶ車の流れも良くなっていたので、これはありがたかった。

NEXCOの方に十字レンチを借りて最後の締め。一応作業完了。



場所が場所だけに長居は無用。NEXCOの方に礼を言ってすぐに出発。

Y氏は無事横浜にたどり着けたんだろうか、、。


‥‥で、Tさんから30分以上遅れて私とFさんも福島西ICに到着。
ここでTさんは「Y氏を見捨てたのでは?」と私とFさんに激しく責められるのであった(「走行車線を走っていたので停まれなかった」とはTさんの弁であるが、んな訳ねー)。



このあと宿に向かう途中、交差点の信号待ちから発進した時に私が財布を落としてしまう。既に日没後で暗くなっていたにもかかわらずTさんが気づいてくれて事なきを得た。

私が積んだ徳は早くも消化された一方で、Tさんは魂の救いを得ることができたのであった。



ところでこのGWに高速道路の路側帯での死亡事故が私が知っているだけでも2件発生している。

私が最初に停車した時は渋滞で車の流れも遅かったが、作業が終わる頃(約30分後)には渋滞もだいぶ解消し、車の流れが速くなっていた。今から思うと冷や汗ものであった。

反省&教訓
・車載工具は持参しましょう
・バイクでも発炎筒は持っておいたほうが良い
・高速道路の路側帯には停まってはだめ(困っている人を見捨てることになっても)

プロフィール

vfr800hu

Author:vfr800hu
元々は'06 北海道ツーリングを現地からレポートするために始めたブログ。今は、1に景色、2にソフトクリーム、3に温泉で回ったツーリングの記録。
更新頻度が極めて低いので気長によろしくお願いします。

2011年7月29日~8月27日の約4週間、オーストラリアをツーリング(シドニー~ダーウィン、9000km)

[YouTube チャンネル]

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク