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2010年式 KTM 530 EXC SIXDAYS

2010年式 KTM 530 EXC SIXDAYS(中古車)を GET!

こいつはすげーバイクですよ。超レアなバイクですよ。

KTM は競技用オフロードバイクで定評があるオーストリアのバイクメーカー。かの(パリ)ダカールラリーの2輪部門では現在12年連続優勝中とぶっちぎりの強さを見せている。

READY TO RACE」を謳う KTM のラインナップの中でも、SIXDAYS(*) シリーズは各種パーツにハイグレードのものを使用した特別仕様の競技用車だ。更に、当車両は排気量510ccとSIXDAYSシリーズの中で最大(にも関わらず装備重量は約125kgと通常の200~250ccオフロードバイク並)。

おまけに前オーナーさんが
  • スリッパークラッチ装着
  • 車高調整(前後サスのバネを変えてノーマルのシート高 985mm から 10cm程下げている)
  • ローダウンシート
  • ETC装着
と色々カスタムしている(どうも他にもあるっぽい)。

ちなみに車両価格120万円(税抜き)で、カスタム費用が60万円かかっているとのこと。
これだけのお金を注ぎ込んだバイクを前オーナーさんが手放すことにした理由:
このバイクではケモノ道アタックでセローについて行けない

(;゚д゚) … いやその理屈はおかしい


このバイクを私が手にすることになったそもそもの経緯。

去年の OAT ケープヨークツアー[2012 Australia]を骨折敗退した直後から、いつか再挑戦すべく練習用のオフロードバイクを探していた(現在所有している DJEBEL200 は非力すぎて砂地走行の練習ができない)。

ケープヨークツアーで乗ったのはスズキ DR-Z400E[WikiPedia] なのでまずはこれと思ったのだが、競技用車両のため日本では公道走行不可なのであった。そこでその公道仕様である DR-Z400S が次の候補として上がったのだが、このバイクは2008年で生産終了となっていた。DR-Z400S はそれに代わる様なバイクがないため今でも根強い人気があり、中古車市場でもなかなか入手が難しい。

そんなこんなで手詰まり状態になっていた所、今年の2月になって普段世話になっているバイク屋さんに前オーナーさんからこのバイクを手放したいと言う話があり、即私がそれに乗ったという次第。

総走行距離は6000kmと中古車としてはまぁまずまず。

私のようなエセオフロードライダーの練習用と言うにはあまりにも高スペックなバイクなので果たしてうまく扱えるか怪しいが、まぁDR-Z400S新車と同程度の費用で入手できたのだからラッキーというべきであろう(ETCまで付いているし)。

唯一の問題は私の体がまだ READY な状態ではないということだ。
(*)SIXDAYS とは エンデューロの国際レース International Six Days Enduro (ISDE) に由来する。文字通り6日間に渡って開催されるレースで、2009年の開催国がポルトガルだったため、このモデルには"ISDE PORTUGAL"のロゴが入っている。

(おまけ) Youtubeにあった ISDE PORTUGAL 大会の KTM のプロモーションビデオ。
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いきなりリコール?

なんとなくKTMのホームページを見ていたところ、4月19日付けのこんなのを見つけた。

http://www.ktm-japan.co.jp/page/recall#20130419

私の車両は2010年式530EXC SIX DAYSなので、このリコールの対象になるのか?

ググってみたところ、国交省のリコール届出(PDFファイル)を見つけた。ここに今回のリコールの対象となる車両のシリアルナンバーが出ているのだが、私のSIX DAYSはその範囲に入っていない。あり?

バイク屋さんに問い合わせた所、既にバイク屋さんが私の車両は今回のリコールの対象ではないとKTM JAPANに確認済であった。530EXC SIX DYAS は2011年モデルから規制対象だそうだ。私の2010年モデルもマフラーの構造は同じだが、規制前のモデルなのでセーフ(?)とのこと。

SIXDAYSインプレ(街乗り編)

SIXDAYSが来てから週に3,4回くらいの頻度で街乗りしてきたので、簡単にインプレ。



車体はDJEBEL2000より僅かに大きいが、取り回しはそんなに変わらない。というか、サスがふにゃふにゃでちょっとした取り回しで車体が前後にゆさゆさと揺れるDJEBELよりもこっちの方が扱いやすいくらい。ハンドルの切れ角はオフ車としては小さいような気がする。 シート高は無負荷時に860mm(ノーマルのシート高は985mmだが、サスのバネを交換して低くしてある)。私がまたがると両かかとが5cm程浮くくらいで、ちょうど良い(ローダウンシートが付いていたが、私には低く感じたので、ノーマルシートを使用している)。

エンジンはアクセルを開けたら開けた分だけパワーが出てくるという感じ。DR-Z400Eの様な低速トルクモリモリといった感じではないが、アクセルを開けたら怒涛の加速。500ccは伊達ではない。

大排気量単気筒エンジンなので振動はそれなりにある。高速道路など長距離移動時に手が痺れてこないかが不安。まぁ、赤信号停車時にバックミラーで後ろの車のナンバーが読み取れるだけ DUCATI よりはましだが(以前1098や1198を試乗したときはミラーブレブレで何も見えなかった)。

ブレンボ製フロントブレーキはよく効く。コントロール性も高そう。

先日バイク屋さんに寄ったところ、幸運にも前オーナーさんと会うことができた。エンジンの始動で少々難儀していたのだが、セルモーターを回しながらキックするという荒業を伝授して頂いた。
他にも、
  • 燃費は林道で 16~18km/L、高速巡航で 20km/Lくらい。1回の給油で 180km くらい走る。
  • 前後のWP製サスの性能は素晴らしく、オフロードでも絨毯の上を走っているような感じ。
  • ビッグシングルなのに低速トルクがそれ程太くないので、オフロードでもアクセルを開けるのが怖くない。
  • ビードストッパーを付けてあるので、林道ではタイヤの空気圧を 0.5psi/cm2くらいまで落としても大丈夫。
  • 崖から落っことしても大丈夫。
等々、このSIXDYASの特徴を教えて頂いた。

これまでに私が感じたマイナス箇所は
  • (私の感覚からすると)少々うるさい。アイドル状態でもトラックのディーゼルエンジンの様な音がする。走行時は削岩機に乗っているような感じ。
  • (私の感覚からすると)デザインが派手。でもそのせいか、小さい子供に受けがいい(^^;)
  • 荷物の積載能力が0。タンクバッグ、シートバッグを取り付けるスペースや、フックを引っ掛ける場所がない。ETCが付いているものの、このバイクで遠距離ツーリングは難しそう。
  • 街乗りだと100kmちょっとでリザーブになる(DJEBELは300km走れた)。
  • バッテリーがすぐへたる(ノーマルのものより容量が大きいバッテリーを使用していても)。2,3回街乗りするとセルモータの回転が弱くなってくる。マメにバッテリーの充電をしないといけない(このためバイク屋さんから充電器も頂いている)。
  • スリッパークラッチが付いているので、押し掛けができない。バッテリーがへたったり、プラグがかぶってエンジンがかかりにくくなった時のことを考えると、これはちょっと痛い。
くらいかな(って結構多いな ^^;)。

ちなみに前オーナーさんのおっしゃるこのバイクの唯一の欠点(?)は、他のオフロードライダーに
「この人めっちゃ上手いんやろうなぁ」
と思われることだそうだ(^^;)。


とりあえずバッテリーの充電に気をつければ日常の足としても問題なく使える。早くオフロードを走りたいなぁ。

ドミノ倒し

ここ宇治では昨日、今日と午後3時頃に暴風雨が吹き荒れたのだが、そのせいで駐輪場に停めていたKTM SIXDAYSが右に倒れ、更にその巻き添えを食ってVFRも倒れてしまった orz。

(駐輪場の略図)

幸いVFRはちゃりに支えられて45度くらいの傾きで留まっていた。

SIXDAYSのハンドルロックがバカになるし、VFRからガソリンダダ漏れするし、ちゃりのかごフレームが折れるし、と被害大。

これまでに、他のちゃりや原ちゃりが軒並み倒れていてVFR(とDJEBEL)だけが生き残っていた、ということは何度かあったが、今回は他のちゃりは倒れていなかった。SIXDAYS、風に弱すぎ。

SIXDAYSはハンドルを右に切ってハンドルロックするので、通常の左に切った場合よりバイクが起きてしまう。また車高が高い上にカバーを掛けているので、風の影響を受けやすい。

とりあえず対処として、VFRを一番左に持ってきて、そのすぐ右に隙間なくSIXDAYSを停めてみた。

この先台風も来るだろうに、これで生き残れるかなぁ…。

[2013/07/15]タイトルを修正

SIXDAYS 整備

KTM 530 EXC SIXDAYSを中古で入手して[632]一年、色々ヘタってきたので、神戸のKTMのディーラーに点検・整備をお願いした。

木津川某所で砂地走行の練習をすることが多かったためか、駆動系がかなりダメージを受けていた。点検・整備内容は以下のとおり。
  • バルブクリアランス点検調整
  • チェーン、前後スプロケット交換
  • クラッチ交換
  • セルスタータ滑り不良修理
  • エンジンオイル、ギアオイル、オイルエレメント交換
  • ブレーキ液交換
  • スパークプラグ交換
  • エアフィルター交換
  • 前後タイヤ交換
  • スロットルグリップ交換
  • サイドスタンド交換
総額21万5千円 orz。


交換前のスプロケ。「スプロケ 偏磨耗」でググッても、ここまで酷いのはそうそう見つからんぞ。チェーンも限界までのびのびだった。
20140506_113000.jpg

交換前のリアタイヤ(ダンロップ D603)。2月に交換してまだ600kmちょっとしか走っておらず、まだ結構ブロックが残っていたが、砂地を走ると空回り気味なので交換することにした。
20140506_112828.jpg



KTM神戸にバイクを預けたのは5月11日、修理が完了したのは6月23日。クラッチの交換パーツがオーストリアからの取り寄せとなったため時間がかかってしまったとのこと(修理作業そのものは3日程度だったらしい)。

新しいタイヤはピレリのスコーピオンプロ(砂地走行がメインと伝えたところ、これを薦めて頂いた)。
20140629_122538.jpg
見ての通りブロックがかなりスッカすか。KTM神戸から帰る途中、やや大きめにバンクさせて曲がるとブロックがよじれる感触がした。ブレーキング時もなんかよれるような感じがして心もとない。オンロードでは注意して走ったほうが良さそうだ。

点検前はセルモータとキックを併用しないとエンジンがかからなかったのだが[636]、点検後はセル一発でかかるようになった。またクラッチの切れが悪かったり、ギアがニュートラルに入りにくかったのも直った。

エンジンオイルはディーラーさんお勧めの YACCO MVX 1000 MOTO 4T / 10W-50。YACCOはフランスのオイルメーカで、性能は折り紙つきとのこと。2~3回砂地走行に行くとエンジンオイルがかなり減るので、補充用に1Lボトルを買っておいた。

高くついたが一通り完璧な状態になったので良かった(でも次またクラッチを交換することになったら、高いスリッパークラッチではなく普通のクラッチに戻すぞ)。
プロフィール

vfr800hu

Author:vfr800hu
元々は'06 北海道ツーリングを現地からレポートするために始めたブログ。今は、1に景色、2にソフトクリーム、3に温泉で回ったツーリングの記録。
更新頻度が極めて低いので気長によろしくお願いします。

2011年7月29日~8月27日の約4週間、オーストラリアをツーリング(シドニー~ダーウィン、9000km)

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