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キルギスツーリングの基礎知識: 給油

カザフ、キルギスともガソリンスタンドは基本的にはセルフ式。たまに店員さんが給油してくれるスタンドもある。料金は先払いで、給油前にある程度の金額を窓口に預けておく。給油額よりもはるかに大きい額面の紙幣を預けた場合でも、お釣りをちょろまかされるようなことはなかった(1の位の端数は切り捨てられることはあったが)。だいたい50~60円/L で日本よりも大分安い。

ガソリンはオクタン価が 80, 92, 96 のものが選べることが多い。私はもっぱら 92 (日本のレギュラーガソリンに相当)を選んでいたが、高所での走行を考えるともしかしたら 96 (ハイオク)の方が良かったのかもしれない。

ガソリンスタンドはそれなりの頻度で存在する。ただ、ルートに依っては無給油区間が150kmを超えることもある(Sol Kul湖、 Tosor峠縦断、とか)。 念の為、 ガソリン5L分をペットボトルに入れてサイドバッグに入れておいた。


カザフのガソリンスタンドの例。
20170811_142338_GasStation_Kazakhstan.jpg

20170805_160330_GasStation_Kazakhstan.jpg

キルギスのガソリンスタンドの例。
20170810_134412_GasStation_Kyrgyzstan.jpg

20170807_122726_GasStation_Kyrgyzstan.jpg



キルギスの田舎町では、ペットボトル入りでガソリンが売られていることもあった。

キルギスのKozhomkulで。 Open Street MapのGPS地図でガソリンスタンドが登録されていて、その場所に看板が出ているが、どう見てもガソリンスタンドの様には見えない。
20170806_191219_GasStation_Kyrgyzstan.jpg

良く分からないままバイクを止めると、そこにいた少年に奥の庭にある小屋に案内された。

小屋にはガソリンが入ったペットボトルがずらりと並んでいた。5L入りのペットボトルを購入。
20170806_191640_GasStation_Kyrgyzstan.jpg

ペットボトルを持って表に出ると、隣の売店に来ていた家族連れのおっちゃんが私に代わって給油してくれた(^^;)。
20170806_191924_GasStation_Kyrgyzstan.jpg

お子さんをバイクに乗せて記念撮影(^^)。
20170806_192122_GasStation_Kyrgyzstan.jpg



キルギス内では時々BPというガソリンスタンドを見かける。
20170808_195132_GasStation_Kyrgyzstan.jpg

最初この緑色の BP のロゴを見た時
こんなところにまでBP (British Petroleum、ブリティッシュ・ペトロリアム)が進出しているのか。さすが英国資本、world wide だな。
と思ったのだが…

20170808_195132_GasStation_Kyrgyzstan_BP.jpg

Bishkek Petroleum かよ!

(注: Bishkek (ビシュケク)はキルギスの首都)


ちなみにこれが本物のBP(オーストラリアで撮影)。

キルギスツーリングの基礎知識: カザフ-キルギス国境越え

国境越えは何かと緊張する。バイクに乗ってとなればなおさらだ。ツーリング初日の Korday でのカザフ→キルギスの国境越えは本当に何も分からず不安のどん底で、冷や汗出まくりだった。が、終わってみればなんてことなかった。帰りの Karkara Valleyでのキルギス→カザフの国境越えは特に不安もなく、普通に通過することができた。

以下、気づいた点・反省点。
  • 「一見さん」の旅行者は勝手が分からくて当たり前だし、カザフ、キルギスともボーダーコントロールの警備員は日本人に友好的な人ばかりだったので、恐れる必要はない。
  • ボーダーコントロールエリアではバイクは押して歩いた方が良い(エンジンがかかっていると警備員の指示・注意とかが聞こえない恐れがある。あらぬ方向に行ってAK-47で蜂の巣にされては困るし。)
  • パスポートと車検証はすぐに取り出せるようにしておいて、中で警備員に出くわしたらとりあえず「Japanese traveler」と言って見せる。
  • バイクの通関は特別なことは特に無い。基本的にはパスポートと一緒に車検証を出すだけ。荷物の中身を訊かれたり、見せるように言われたらそのとおりに対応すれば良い(今回の経験だと、出国側では特に荷物のチェックはなく、入国側でチェックされた)。

キルギスのボーダーコントロールの一覧が
http://caravanistan.com/border-crossings/kyrgyzstan/
にまとめてある。

以下、今回私が通過した Korday と Karkara Valley のボーダーコントロールの詳細(ボーダーコントロールエリア内の動画を撮影してあるのだけど、さすがにその動画・写真を載せるのはまずいので、ボーダーコントロールの外からの写真だけ載せておく)。


Korday (Kordai)
Korday (Google Map) は カザフのアルマティから約200km、キルギスの首都ビシュケクからは20km程に位置する町で、カザフ〜キルギスの最もメジャーなボーダーコントロール。カザフ側からだと、Kordayのメインストリートを5km程走って、町を出る所にボーダーコントロールがある。

カザフ側のボーダーコントロールの入り口。道路の右側のレーンに入る。一度に4〜5台の車が中に通される。
20170805_193801_Kazakhstan_Kyrgyzstan_BorderControl_Korday_.jpg
恐らく中の車の通関・出国が済んだら次の車が通されるのだが、待っている車が早く通せとばかりにクラクションを鳴らしまくって非常にうるさい(^^;)。

中に入ってからの手順は以下のような感じ。
  1. ゲートが開いて中に通されると、ゲートを開いた警備員から 5cm x 5cm くらいの小さな紙片を渡される(この紙片に 車両のナンバーや荷物チェックが済んだ確認のスタンプが押されるので、無くさないようにする)。

  2. バイクを中の方に押していって15mくらい入る。

  3. 車両をチェックするレーンは2レーンある。 警備員にパスポート、車検証を見せる。警備員が紙片にスタンプを押しれくれる。

  4. 更に進んで、通路の左側にあるパスポートコントロールの窓口の前まで進む。

  5. 窓口で、パスポート、入国カード、車検証、紙片を提出。

  6. パスポートと車検証を返却される。バイクを押してキルギス側に進む。

  7. キルギス側のパスポートコントロールの窓口で、パスポート、車検証を提出。

  8. バイクのチェックを受ける。ツーリングバッグの中に何が入っているかを訊かれた。

  9. パスポートと車検証を返却される。バイクを押して、ボーダーコントロールエリアのゲートを出る(下の写真はキルギス側から見たボーダーコントロールエリア)。
    20170805_200838_KordayBorderControl.jpg

カザフ側から入ってキルギス側に出るまで25分くらいだった。

あと、キルギス側に入って400mくらいの場所に一時停止の標識がある。ここでちゃんと止まらないと罰金を食らうので注意! (地元の人がこの一時停止に気をつけるよう注意してくれた)。KPと書かれた建物も何かチェックしている場所の様なのだが、素通りして問題なかった。
20170805_200941_StopSign.jpg



Karkara Valley
Karkara Valley (Google Map) はキルギスの東側、何もない草原の中にぽつんとあるボーダーコントロール。Kordayに比べるととても小さい。カザフの Charyn Canyon に寄ってからアルマティに帰るためにここを通った。

  1. Karkara Valleyのボーダーコントロールのキルギス側入り口。警備員にパスポートを見せて、ゲートを上げてもらう。バイクを押して中に入る
    20170810_162740_KarkaraValley.jpg

  2. 入って左側にあるパスポートコントロール(小さな緑色の小屋)でパスポートと車検証を提出

  3. パスポートと車検証を返却される。バイクを押してカザフ側に進む。カザフ側に入ってすぐの場所に STOP の標識があるので止まる。

  4. 警備員が手招きしたら進む。とてもおとなしいシェパードがいる。

  5. カザフ側のパスポートコントロールの窓口で、パスポート、車検証、入国カード(窓口に置いてあるので記入しておく)を提出。

  6. パスポート、車検証、入国カードを返却される。入国カードにスタンプが2ヶ所に押印されているか確認。

  7. バイク、荷物のチェックを受ける(ツーリングバッグの中を見せるよう言われた)。

  8. バイクを押して、ボーダーコントロールエリアのゲートを出る。

こっちは全部で15分くらいだった。

キルギスツーリングの基礎知識: カザフス、キルギス入国手続き

中央アジアは旧ソ連圏ということで、今でも入国手続き等で色々めんどくさいところがある。幸いキルギスはかなりましで、カザフもまぁましな方だ。

キルギスは60日以内、カザフは30日以内の滞在であればビザは不要。ただし、カザフは滞在中は入国カード(MIGRATIONAL CARD)を携帯しておなかねればならない。

アルマティに向かう機内で渡されたカザフの入国カード(まだスタンプは押されていない)。
KazakhstanMigrationCard_AlmatyAirport.jpg

キルギスからカザフに戻るときのKarkara Valleyの国境で渡されたカザフの入国カード(2ヶ所にスタンプが押印されたもの)。機内で渡されたものと微妙に書式が違う(パスポート番号を書く欄がある、住所欄がない)。
KazakhstanMigrationCard_KarkaraValley.jpg
この2ヶ所のスタンプがないと無効なので、パスポートコントロール通過時には確認すること!(地球の歩き方によると、たまにスタンプが押されないことがあるらしい)。

キルギスはこういった入国カードはない。


あと入国時に必要なものとしては税関申告書がある。

地球の歩き方によるとカザフは
  • 1万USドル相当の所持金
  • 貴金属、カメラ、パソコン等、総額が1,500ユーロ相当以上の物品
の場合は税関申告書が必要とのこと。今回の私は「総額が1,500ユーロ相当以上の物品」に該当してしまうので税関申告書を書いたのだが、提出時に所持金が1万USドル以下であると伝えると、「(税関申告書は)必要ない」と言われた。どうも実際はお金の方しかチェックしていないっぽい。

キルギスは所持金が3,000USドル相当の場合に税関申告書が必要。今回は該当しなかった(今回の私の所持金は約2,500USドル相当で、そのうち1,700ドルはレンタルバイク代(デポジット500ドルを含む))。


カザフ、キルギスとも入国審査時に顔(瞳?)の写真を撮られる。窓口にパスポート、入国カードを提出した状態だとカメラに近すぎるので、一歩程下がる必要がある(アルマティ空港の入国審査で 「one step back (一歩下がれ)」と言われた)。なおカザフの入国・出国審査は時間がかかる(一人あたり3~5分くらい。多分データベースへの登録や検索に時間がかかっている。)。

キルギスツーリングの基礎知識: 情報の入手先

今回のカザフ・キルギスツーリングの準備で参考にしたものをリストアップしておく。

プロフィール

vfr800hu

Author:vfr800hu
元々は'06 北海道ツーリングを現地からレポートするために始めたブログ。今は、1に景色、2にソフトクリーム、3に温泉で回ったツーリングの記録。
更新頻度が極めて低いので気長によろしくお願いします。

2011年7月29日~8月27日の約4週間、オーストラリアをツーリング(シドニー~ダーウィン、9000km)

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